差別
不合理な区別
正当な理由を持たない区別
合意的な区別は、ただの区別
以下の両者はどちらも、相手の主張に反論する際に「差別」という言葉を用いる
動物の保護を主張する側
動物の利用を肯定する側
保護する側の「差別」
種差別
人間に対して行わないことを、動物に対して行うことに対しての指摘
利用する側の「差別」
動物の利用を肯定する側
捕鯨
捕鯨は、アジアで行われてきた伝統文化
欧米諸国は反捕鯨
欧米諸国が自文化中心主義で、捕鯨漁師、日本人に対する差別をしている
知能
「クジラやイルカは知能が高いから殺してはダメで、豚や牛は知能が低いから殺していい」というのは知能に基づく差別だ
動物も植物も同じ生命なのに、植物は殺してもいいのは差別だ
差別の「本体」は、差別用語を言う人じゃなくて、そういうことを容認する社会の方にあるんです。差別をしても許されるから、調子こいたやつが差別する。あまりにあからさまな行為には眉をひそめる傍観者も、「でも言われる方にも原因はあるよな」って言ったり、内心それはおかしいと思っていても攻撃されるのが怖いから黙る。そして社会は差別行為を容認し続ける。そういう構造が、差別の本体なんです。