妥当な工数を検討する
例えば、月次レポート作成業務に毎月時間がかかっており、それを改善するシステムを作ることを考える
元の業務
月に1回必要で、1回につき10時間かかる
つまり、年間で12回、120時間がかかる
改善するシステムを検討する
完全自動化するシステムを発想した
開発には180人時ほどの工数が掛かりそう
その代わり、一度作ってしまえば、その後の業務は0時間になる
年間で120時間を削減できるということ
(ただし、システムのメンテは必要だろう)
1.5年でペイする
完全自動とは言わないまでも、業務を簡易化するシステムを発想した
開発には90人時ほどの工数が掛かりそう
データ入力は手動で行う必要があるため、1回につき3時間の作業は必要
年間で、約84時間を削減できるということ
120h-36h =84h
(ただし、システムのメンテは必要だろう)
1年と1ヶ月でペイする
完全自動化のプランよりも早期にペイするということ