型付け導出の表記
型はコロンで表す
$ t:T
$ \frac{t_1:\mathrm{Bool}\quad t2:T \quad t3:T}{\mathrm{if}\quad t_1\quad\mathrm{then}\quad t_2\quad\mathrm{else} \quad t_3:T}
Tは型引数であり、同一の任意の型が入る
$ t_1はBool型かつ、$ t_2がT型かつ、$ t_3がT型ならば、「if $ t_1 then $ t_2 else $ t_3」という式はT型になる、という意味
「水平線の下の式」が「この型」になる、ということを導出する
あくまでも型のみに言及している
公理っぽくなるのは以下のようなとき
$ \mathrm{true}: \mathrm{Bool}とか
$ 0:\mathrm{Nat}とか
だから逆に$ \mathrm{true}:Rみたいなものがあると、$ R=\mathrm{Bool}だな、ってことがわかる
関連
参考