反知性主義
思想に対して無条件の敵意をいだく人々によって創作されたものではなく、
中途半端な教育を受け、陳腐な思想や認知されない思想にとり憑かれている人
反知性とは
どう議論しようが結論は自分の中に決まっており、相手が同意しようといまいと真理性は変わらないと思っている状態
反知性主義者たちにおいては時間が流れない
「いま、ここ、私」しかない
目の前にいる相手を知識や情報の推論の鮮やかさによって威圧することが目的
長い時間の流れの中におのれを位置づけるために想像力を行使することへの忌避、同一的なものの反復によって時間の流れそのものを押しとどめようとする努力
これが反知性主義の本質
エンドユーザーシップ
自分の知的努力を享受するのは自分ひとりである
自分の努力がもたらした成果は自分が使い切る
誰にも分与しない
贈与もしない
知性とは
知の自己刷新
「集合的叡智」として働く
個人ではなく、集団として発動する
それまで思いつかなかったことがしたくなる」というかたちでの影響を周囲にいる他者たち及ぼす力のこと
知性が知性的でありうるのは、それが「社会的あるいは公共的性格」を持つときだけ
参考