労働需要
利潤を増やすために企業が制御できるものは「労働の投入量」のみ
労働サービスに対する需要は、実質賃金率によって決定される 賃金に見合う生産量の人を雇いたいという至極まっとうな結論
企業の利潤
$ \Pi=PY-WN
Y: 生産量
K: 資本ストック量
N: 労働の投入量、雇用量
Nのみが企業が制御できる変数
利潤を最大化したい
$ \Piを大きくするために、$ Nを動かす
$ \Delta N動かした場合
$ \Delta\Pi=P\cdot\Delta F(K,N)-W\cdot\Delta N
右辺の第1項は、生産量の変化による収入の変化
右辺の第2項は、雇用用の変化による賃金費用の変化
つまり出費
利潤を最大化する条件は
$ \Delta\Pi=P\cdot\Delta F(K,N)-W\cdot\Delta N=0
$ \Leftrightarrow \frac{\Delta F(K,N)}{\Delta N}=\frac{W}{P}
この$ \frac{\Delta F}{\Delta N}のことを労働の限界生産力という 要するに、企業の利潤を最大化するためには、
追加した労働の投入に伴う生産量の増加をすればいい
当たり前すぎるな...mrsekut.icon
雇用してもそいつらが非生産的なら無意味だと言っている