再送制御
さきほどの接続手順時に見たように、受信側はデータを受け取ったことを送信者に伝えるためにACKフラグを返します。送信側から見れば、自分がデータを送った後にACKが一定時間内に返ってくれば届いたことがわかります。
しかし、何らかのトラブルでデータが上手く届かなかったときはACKが返ってこないので送信に失敗したことがわかります。
その場合は、データを再送信し、確実に届くまで繰り返します。
こういった処理のことを再送制御と呼びます。