不確実性のコーン
1981年にBarry Boehmが提唱し、後にSteve McConnellが命名
https://gyazo.com/7c3a7392b1c1216943ac3db4d67a15d2
初期の段階では、見積もりに60%~160%の誤差が生じる
例えば「20週間かかる」と見積もられたものが、実際には12~32週間かかる
要求仕様が固まった段階でも、85%~115%の誤差が生じる
見積もりの誤差は、プロジェクトを進めるほど小さくなる
これだけ聞くと、そらそうやろ、となるmrsekut.icon
100日分見積もっていたのが、70日分見積もれば良くなるので、当然ズレは減る
スケジュールの作成をアジャイルに行うと良いよ、という主張だと思うmrsekut.icon
開発の前段階ですべてのスケジュールを決めて、それ通りに進めるだけでは事故が起きやすい
最初に決めたスケジュールを過信するのではなく、スケジュール作成自体もアジャイルに行うと良い
「アジャイルなスケジュール作成の必要がある」と説得する時に、この資料が使える
意思決定を行うことで、誤差が小さくなる
参考
『アジャイルな見積りと計画づくり』 p.26
なぜ開発で見積り失敗して忙しくなりがちなのか(アジャイルな見積りと計画づくり読んだ) - $shibayu36->blog;
プロジェクトの本質とはなにか | 日経クロステック(xTECH)
#WIP
あと、本旨ではないと思うが工数見積は確率で行うことも暗に示している感じがある
不確実なタスクを最初の方にやるか、最後の方にやるかで曲線の勾配が変わる
最初にやるほうが望ましい
不確実性の高いタスクから取り組む