ルールや線引きが能力を抑える
フロントエンドエンジニアです、と自覚するとバックエンドはやらなくて良い、と思い込む
エンジニアです、と自覚すると、デザインやマーケなどはやらなくて良い、と思い込む
高校数学、という名前が付いていると、中学生にはまだ早いのかなと感じて触れる前に尻込みする
20歳以下は子ども、と自覚すると、大人がやることはやらなくて良いのかなと思い込む
アンケート調査で、選択肢が提示されると、それ以外の選択肢の発想が失せる 回答者はその選択肢に引っ張られる
わかりやすい事例、SEO
Googleが明記した基準があるせいで変な捉え方をする人が現れる
文字数が多いほうが検索にヒットしやすい、というのを聞くと
読みやすさよりも、文字数のことを重視しだす人がいる
パンくずリストがあると良いよ、というのを聞くと、
それがそもそも何のために有用なのか、というのを考えずにとりあえず設置する人がいる
ユーザのための設計していたはずの道具が、
いつのまにか数字を伸ばすための設計になっている
これ本当に終わっていると思うmrsekut.icon
ルールが明記されていなかったほうがマシなので
(まあ、そのマシかどうかの判断もmrsekut.iconの主観なので、この主張だけだと同じ穴の狢ではある)
Lighthouseの点数を上げることを目的化してしまう
Lighthouseの点数が高ければ満足してしまう
Lighthouseの点数で判断するのではなく、
実際に見られた際の影響をちゃんと分析すべきである
検索上位に来てなくても、別の要因でよく見られるようになった、というのは全然あり得る
手段と目的の取り違い
商談とか上手い下手の差。「相手を儲けさせるマインド」の有無ではないか。
うまい人は、「相手が儲かる設計を最初に考える。それから自分が手数料をもらう」
下手な人は、「自分が儲かる設計を最初に考えて、それから相手に分け前をあげる」
個体差はあれど、全体傾向はそういう感じを受ける
このツイートを見た時、何を今更、という気持ちになった
UX設計が強い深津さんが、今更こういうツイートするんだ、というの逆に驚いた