ヒュームの法則
Hume's law
「~である」→「~すべき」という推論できない、という原理
「~である」という命題からは、推論によって「~すべき」という命題を導き出せない
事実から道徳的判断を導き出せない
「~である」→「~すべき」という推論をしている具体例を見てみないと何を言っているのかわからん
「~である」って説明として曖昧すぎない?mrsekut.icon
「動物は自ら権利を主張しない、だから動物を差別扱いしてもよい」とか?
この法則自体は公理的
つまり、これが根源的なルールであって、既存のものからの推論でヒュームの法則を導くことはできない?
たとえば、「哺乳類は肺呼吸である」などの文―を複数用意し、それらを論理的に組み合わせることで結論となる文―たとえば、『イルカは哺乳類である』などの文―を導き出すことができる。しかし、逆に言えば、できることはそれだけ。『AはBである』を、どんなに並べて、どう組み合わせても、『AはBをすべきである』という形式の文を導き出すことはできない」