ノイズを減らす
考え方の筋が良い人って、
まず目の前にある課題について、周辺を削ぎ落として、本質と呼べる部分を削り出す
というのをやっている気がする
そのうえで、その小さく鋭利なった課題についてのみ考える、調べる、というのをやっている
周辺の、直接課題解決に関係なさそうな部分について考えない
相談を受けるときも、
まず相談者が曖昧に捉えている問題を聞いたうえで、
ここが大事だよね、というのを見つけ出した後に、
それに対するアプローチを考える
回答の筋というか、そもそもの思考の筋が良い
仮に、思考力が同等だとしても、前半をやっているかどうかでアウトプットに大きな差が出る
関係ないところをうんうん考えていても成果に繋がらない
本質のみに着目することで、考えることを減らせる
『イシューからはじめよ』.iconでイシューと呼んでいるものとイメージが近い
削ぎ出し力というのがありそう
問題をどうモデル化するか
問題の要素に対する優先順位の見極め
課題を設定と、考えるの中間の作業という感じ
山崩し (棒倒し)のイメージあるmrsekut.icon
周りのノイズを削っていって真の課題に辿り着いて、それを倒す
デバッグも根本的にこれ
プログラムの中の、本当の問題の、本当の原因を突き止める
ちなみに、それっぽい原因に対して修正を入れて、問題が起きなくなった風にもできる
緊急対応的なやつ
根本的に解決されていない、プログラムが複雑になり他の問題の原因になる、などが起きやすい