キャッチアップというメンテナンスコスト
特に業務での話
1つの言語を採用していたとしても、異なるlibraryを使っているとメンテナンスコストが増える 例えば、TypeScriptという1つの言語を採用していたとしても、
それに関するframeworkやlibraryは並行に日々更新される
プロダクトで使っている以上、それら全ての更新をキャッチアップする必要がある
mrsekut.iconの業務では複数のprojectがある
その多くがTypeScript/Reactを軸としているが、
それでも、frameworkは異なるし、libraryも異なる
以下のような大きめのものをキャッチアップし続ける必要がある
TypeScript
React
Next.js
Expo (React Native)
Gatsby
react-hook-form
react-query
...
特に、現状は人間よりもprojectの数の方が多いので大変mrsekut.icon
例えば、A,B,C,Dのプロジェクトがあるとして、
業務的に今はA,Bに集中、という期間が半年から1年ほどあると、
C,Dで使っているlibrary等のversionがかなり古くなる、ということが起きる
久々にC,Dに触れるときに、major versionを上げる必要があり
このタイミングでキャッチアップと改修が入る
upgradeは後になればなるほど、大変になる
v1からv4に上げないといけない、みたいな状況になると辛い
これは、もし良い技術だから、という理由でTypeScript以外の言語を採用したとすると
さらにキャッチアップが大変になることが容易に想像がつく
複数言語、複数frameworkを採用したいなら、それなりに人数も必要になる
一人の人間が全てをキャッチアップするのはきつい