インプット不足の停止とアウトプット不足の停止
インプット不足の停止とアウトプット不足の停止
インプットとアウトプットのサイクルをバランスよく回す
どちらかが大きく不足(過剰)していると物事が前に進まない
「現在の物事の進まなさ」の原因が、どちらにあるのかを気付けるようにするmrsekut.icon
インプットをし続ける
例えば、本やドキュメントを端から全部読む感じ
インプットをし続けると、
本当に使うかどうかわからない情報も全部収集してしまう
時間効率が悪い
モチベもないので頭にも入らない
集めすぎ
エラーによるフィードバックがない
優先順位の高い課題というものが見えてこない
アウトプットをし続ける
何も参照せずに(?)、ものを作ろうとする
アウトプットをし続けると
そもそも使える道具を知らないため、何をしてよいかわからない
詳細を全く知らないライブラリを渡されて、ドキュメントを読まずに使うイメージ
利用によるフィードバックがない
無意味なものを作り続けることになる
プロジェクト(?)のフェーズによっても、どちらにウェイトを置くか変わってきそう
なにか新しい道具を使って作業をする場合は、
最初期にインプット過多にして、道具に対する構造を捉える
ある程度、道具の大まかな部分が見えてきたら
実際に作って、プロジェクトの本筋の課題を見極めていく
その中で、道具に対する理解の足りない部分が見えてくるので、そこだけインプットする
道具が完全に手に馴染んだら、
道具に対するインプットは極小で進められるようになり、
そもそものプロジェクトの本筋の課題に対するサイクルを回せるようになる
仮説思考は、インプット過剰になるのを、強制的に停止させる方法論とも言える