『狂気の歴史』
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社会の基本構図を以下のように見ている
正しい側
おかしい側
フーコーがそう見ているのではなく、「社会がそう見ている」とフーコーが見ている
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社会はおかしい側の人間を病院や刑務所に閉じ込める
そこで治療、更生させ、マジョリティの性質に近くなったら開放してあげる
おかしい人はそのままではいられない
正しい側に合わせて生きていかないといけない
フーコーは、正しい側も、おかしい側も、そのまま共存できるようにすることこそが社会の本来の在り方だと考える