『歴史と理論からの社会学入門』
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2022/4/27
良い感じの本らしいmrsekut.icon
はじめに
序章 自由に生きるために
1 社会学とは何か
2 何のために社会学を学ぶのか
3 社会学前夜─マルクスと経済学
【文献案内】
第Ⅰ部 近代社会の確立と帝国主義の時代
第1章 社会は行為でできている(行為論1)
1 ウェーバーとその時代
2 理解社会学と行為の4類型
3 ミクロからマクロへ
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第2章 社会をモノとしてみる(構造論1)
1 デュルケムとその時代
2 モノとしての社会
3 道徳の源泉としての社会
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第3章 社会はプロセスである(相互作用論1)
1 ジンメルとその時代
2 形式社会学の考え方
3 ジンメル社会学の影響
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幕間1 「不自由」であることに気づく(イデオロギー論1)
1 イデオロギーとイデオロギー装置
2 イデオロギーからは逃れられない
3 イデオロギーとしての科学
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第Ⅱ部 世界戦争とイデオロギー対立の時代
第4章 なぜ社会が成り立つのか(行為論2)
1 〈危機〉の時代の2人の社会学者
2 行為の主意主義的理論
3 パーソンズ批判の展開
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第5章 構造と機能というアイディア(構造論2)
1 パーソンズの構造機能主義
2 パーソンズからマートンへ
3 ルーマンの等価機能主義
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第6章 意味をめぐる相互作用としての社会(相互作用論2)
1 現象学的社会学
2 シンボリック相互作用論
3 参与観察という方法
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幕間2 「自由」と「社会」の変質(イデオロギー論2)
1 イデオロギーの終焉?
2 現代政治の対立軸
3 イギリスの場合
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第Ⅲ部 近代社会の変質と多元化の時代
第7章 複合化する行為(行為論3)
1 合理的選択理論
2 コミュニケーション的行為
3 身体化された行為
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第8章 私たちが生きる近代とは(構造論3)
1 再帰的近代
2 リスク社会
3 リキッド・モダニティ
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第9章 プロセスを捉える様々な枠組み(相互作用論3)
1 贈与と交換の理論
2 ドラマトゥルギー
3 エスノメソドロジーと社会構築主義
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第Ⅳ部 社会学理論の展開
第10章 複雑な社会をどう捉えるか(社会学理論の展開1)
1 ブルデュー――行為と構造の関係の再規定
2 ルーマン─行為からコミュニケーションへ
3 ブルデュー×ルーマンからの展望
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第11章 複雑な社会をどう生きるか(社会学理論の展開2)
1 前期フーコー――「あたりまえ」の歴史をさかのぼる
2 後期フーコー――「生きづらさ」の正体
3 ANT─もう一つの社会学
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終章 複雑な社会を,複雑なまま
1 本書のまとめ
2 「私の社会学」から「あなたの社会学」へ
3 まとめ,のその先
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おわりに
文献一覧
事項索引
人名索引