『なめらかな社会とその敵』
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文庫版が2022/10に出た
それは、空想的理想主義であってはらなない。現実主義に立脚し、生命という存在がもつ業の深い根をどこまでも彫り尽くした後に、残されたわずかなかけらを種子として一気に立ち上げるのである。
題1章
膜と核という社会現象をインターネットによって打ち破る
膜
社会の中の資源の囲い込み
インターネットのオープンな特性は、資源の囲い込みを嫌い、あらゆるものをシェアしていこうとする
核
社会の中の中央集権的な組織
インターネットの自律分散性は、中央集権的な制御を排除する
この問題は人類という種に限定された話ではない