whoisコマンド

GPT-4.icon

Whoisコマンドの基本的な使い方

ドメイン名の検索:

例：whois example.com を実行すると、example.com ドメインに関する詳細情報が表示されます。

$ whois example.com

IPアドレスの検索:

例：whois 192.0.2.1 を実行すると、このIPアドレスに関する登録情報が表示されます。

$ whois 192.0.2.1

Whoisコマンドが提供する情報

ドメイン名の所有者（登録者）

連絡先情報（所有者、技術担当者、管理担当者の連絡先）

ドメイン名の登録日および有効期限

ネームサーバー（ドメイン名のDNS情報）

IPアドレスの割り当て情報（割り当てられた組織、場所など）

登録状況（使用中、期限切れ、ロック状態など）

注意点

プライバシー保護: 近年、プライバシー保護のために、多くのドメイン名登録情報が非公開に設定されています。そのため、特定のドメインに関しては限られた情報しか得られないことがあります。

異なるレジストリ: ドメイン名は様々なレジストリ（登録機関）によって管理されています。whois コマンドは、問い合わせたドメイン名やIPアドレスに応じて、適切なレジストリから情報を取得します。

コマンドの利用制限: 高頻度での whois コマンドの使用は、サービス提供者によって制限されることがあります。これは、過剰な負荷や不正利用を防ぐためです。