viewBox
viewBox=".."で指定
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viewBoxは、SVG(Scalable Vector Graphics)の属性の1つで、SVGの描画領域内での座標系を定義します。viewBox属性の値は、4つの数値で構成され、それぞれ以下の意味を持ちます。
min-x: 描画領域の左上隅のx座標
min-y: 描画領域の左上隅のy座標
width: 描画領域の幅
height: 描画領域の高さ
これらの値は、通常スペースかカンマで区切られ、viewBox="min-x min-y width height"のように表現されます。
SVGのviewBox属性を使うことで、SVGの内容を自動的にスケーリングして表示領域に合わせることができます。これにより、SVGの内容が適切なサイズで表示されることが保証され、高解像度のディスプレイでも鮮明に表示されます。
viewBoxを調整することで、描画領域の座標系を変更し、SVG内の図形の表示位置やサイズをコントロールできます。例えば、viewBoxのmin-xとmin-yの値min-xとmin-yの値を変更することで、描画領域の原点(0, 0)がどこに相当するかを制御できます。また、widthとheightの値を変更することで、座標系のスケールを調整し、SVG内の図形の表示サイズを変更できます。
例として、viewBox="0 0 24 24"と設定されたSVGの場合、描画領域の原点は左上隅(0, 0)で、幅と高さがそれぞれ24単位です。この座標系内でSVGの図形が定義されています。
viewBoxの値を4 0 16 24に変更すると、描画領域の原点はx座標が4単位右に移動し、幅が16単位に縮小します。この変更により、図形がx方向に詰めて表示され、x方向の余白が削除される効果が得られます。y方向に関しては、min-yとheightが変更されていないため、変化はありません。
このよう