ifconfigコマンド
ネットワークのインターフェースの設定や状態を確認する
$ networksetup -listallhardwareports
それに対してifconfigを使う
$ ifconfig en1
status: activeになってるなら、そのインターフェースはアクティブ
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ifconfig(インターフェース設定)は、Unix系オペレーティングシステム(Linux、macOSなど)で使用されるコマンドラインツールで、ネットワークインターフェースの設定を表示したり変更したりするために使われます。ifconfig は主に、IPアドレス、ネットマスク、ブロードキャストアドレスなど、ネットワークインターフェースに関連する情報を確認するのに使用されます。
ifconfig コマンドの基本的な使い方
ターミナルを開き、ifconfig と入力して実行すると、システム上のすべてのネットワークインターフェースの現在の設定が表示されます。
特定のインターフェースに関する情報のみを表示するには、ifconfig [インターフェース名] のように入力します。
ifconfig の結果の意味
ifconfig の結果に表示される lo0、en1 などの項目は、システム上の異なるネットワークインターフェースを指します。それぞれの意味は以下の通りです:
これは仮想ネットワークインターフェースで、システム内部の通信に使用されます。
通常、IPアドレス 127.0.0.1(ローカルホスト)を持ちます。
ネットワークが動作していない場合でも、システム自体との通信を可能にします。
これはイーサネット接続に使用される物理ネットワークインターフェースです。
有線LAN接続に使われることが多いです。
これは無線LAN(Wi-Fi)接続に使用されるネットワークインターフェースです。
macOSでは、無線LANインターフェースは en に続く数字で表されることもあります。
注意点
ifconfig コマンドは、一部のLinuxディストリビューションでは非推奨とされ、代わりに ipコマンドが推奨されています。 ifconfig は、管理者権限が必要な操作(例えば、IPアドレスの変更)を行う場合には、sudo とともに使用する必要があります。