SLR法
単純LR法ともいう
閉包
closure
わかりにくいが、冷静に見ると簡単。再帰的な定義mrsekut.icon
$ Iを文法$ G'の項の集合とするとき、$ Iの閉包closure(I)は次のように得られるもの
1. $ I中の全ての項はclosure(I)に含まれる
2. closure(I)に含まれるものの中で、
ドットの次が非終端記号であるような項$ A\rightarrow\alpha\cdot B\betaがあるなら
$ Bを左辺にする生成規則$ B\rightarrow yを見て、その項でドットが左端にあるもの$ B\rightarrow\cdot yをclosure(I)に含める
↑はもともとclosure(I)に含まれていなかった場合のみ含める
つまり、重複はない
3. この操作(1,2,3)をこれ以上追加できなくなるまで繰り返す