PythonのGC

参照カウント

Pythonのメモリアロケータ

mallocなどのアロケーションまでに3層のメモリ構造がある

一番右側は辞書オブジェクトの生成時の代表的な関数のコールグラフ

code:txt

第3層: オブジェクト特有のメモリアロケータ : PyDict_New()

第2層: Pythonのオブジェクトアロケータ : PyObject_GC_New(), PyObject_Malloc()

第1層: Python低レベルメモリアロケータ : new_arena()

第0層: 汎用的な基礎アロケータ(glibcのmallocなど) : malloc()

第0層

mallocのようなアロケータ

Pythonでは、割り当てるメモリのサイズによってアロケーションの方法を変える

256byteより大きければmalloc、小さければ1層、2層の出番になる

マークもするし、スイープもするけどMark & Sweep GCではない(?)

拡張モジュールが動作している為，Pythonはルートセットを完全に取り決める事は決して出来ないからです

オブジェクトはCの関数スタック上にあり，ポータブルにルートを見つける方法はないでしょう

みどく

参考

たまたまみつけた関係ないやつ