Observabilityの3本柱
あるあるの項目っぽいが、読んでた本2冊で一部批判されていて、そういう感じなんだ、となったmrsekut.icon
テレメトリーには他にも有用な形がありますが、 ログ、 メトリクス、トレースという、 これら3つのシステムの優位性が、今日「オブザーバビリティの3本柱」として知られる概念につながりました。 「3本柱」は、私たちが現在どのようにオブザーバビリティを実践しているかを説明する素晴らしい方法ですが、 実際にはテレメトリーシステムを設計するにはひどい方法です!
これらの ベンダーは、 「オブザーバビリティ」 には特別な意味はなく、単に「テレメトリー」 の同義語であり、「モニタリング」と区別がつかないと主張しています。 この定義の支持者はオブザーバビリティを、ソフトウェアがどのように動作するかを理解するための一般的用語のひとつへ格下げしています。
table:_
観点 Logs Metrics Traces
フォーカス 何が起きたか どれくらい起きたか どこでどう起きたか
データ型 テキスト 数値 構造(リクエストの流れ)
粒度 イベント単位 集約単位 リクエスト単位
リアルタイム性 △ ◎ ○
アラート適性 ○ ◎ △(直接は難しい)
可視化 Kibana, Loki など Grafana, Prometheus Jaeger, Zipkin など
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