NixのClosure

あるstore pathから到達可能なstore pathの集合

あるderivationが内部で依存している他のderivationの集合

あるstore pathをnix-buildする際に、closureに含まれるもの全てを含めないとバグる

依存関係が足りなくなるので

「閉包」と書いたほうがイメージしやすいmrsekut.icon

「クロージャ」と聞くと関数的なアレをイメージしてしまう

逆に言えば、あるderivationのclosureが全てあればそのderivationを実行できる

deployする時に使われる

例えば、以下のようなstore pathがあって

code:/nix/store

hoge

piyo1

piyo2

fuga

hogeが内部でpiyo2とfugaを使っているなら、

hogeのclosureは、「hoge, piyo2, fuga」になる感じ

この例は雑なので厳密に正しいかどうかは知らんけど、イメージ的にはこんな感じだと思うmrsekut.icon

例えば、hogeのclosureにhogeを含むかどうかは知らん(用語的に)

$ nix-store -q --tree which man

manのclojureをtree状に表示する

$ nix-copy-closures

$ nix-store --export

参考