FCF
Free Cash Flow
フリーキャッシュフロー
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企業が本業で稼いだキャッシュから、設備投資などの事業維持・成長に必要な支出を引いた「自由に使えるお金」のことです。
計算式(基本形)
code:_
FCF = 営業キャッシュフロー(CFO) − 設備投資額(CAPEX)
営業キャッシュフロー(CFO)
事業活動で稼いだ現金(売上代金の入金から原材料・人件費などの支払いを引いたもの)
設備投資(CAPEX)
将来の売上や利益のために使う資産購入費(工場、サーバー、ソフト開発など)
FCFマージン
なぜ FCF を使うのか?
会計上の利益(営業利益や純利益)よりも、実際に使える現金の量を直接示すから。
SaaS企業は先行投資が大きく、会計上は赤字でも現金収支はプラスになるケースがあるため、
FCFの方が「資金繰りの健全性」をよく反映する。
投資家は「会社が追加の資金調達なしで成長を続けられるか」を見るために重視。