ARM
https://essay.zopfco.de/entry/2020/11/21/232504
https://speakerdeck.com/tnishinaga/arm-introduction
https://msyksphinz.hatenablog.com/entry/2020/10/04/040000
https://www.youtube.com/watch?v=3pfjrIyjhBc
ARMは、工場を持たない(ファブレス)だけでなく、半導体そのものを製造せずCPUの設計図をIP(知的財産)として供給するユニークな企業で、ARMベースのCPUは今や世界で最も普及していると言っても過言ではない。ref
Armは、スマートフォン/タブレットやPC、組み込み機器で使われるCPUやGPUの“アーキテクチャ”の設計をなりわいとしている。
「それならIntelやAMD、NVIDIAと同じでは?」と思う人もいるかもしれないが、これらの企業は、自ら設計したCPU/GPUを自社で販売している。それに対して、Armは自らCPU/GPUを販売していない。「ならどうやって生計を立てているの?」という点だが、アーキテクチャをもっぱら他社にライセンス(利用許諾)することで生計を立ている。 ref
iPhone、Android、Macは全てARMベースであり、携帯ゲーム機もARMベースのものが普通である。ref
Cortex-M3
https://ja.wikipedia.org/wiki/ARMアーキテクチャ
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ARMのアーキテクチャは、以下のように分類できます。
ARMv7(32ビット)
Cortex-Aシリーズ: スマートフォン・タブレット向け(例: Cortex-A9)
Cortex-Rシリーズ: リアルタイムシステム向け(例: Cortex-R5)
Cortex-Mシリーズ: マイクロコントローラ向け(例: Cortex-M3)
ARMv8(64ビット / AArch64)
AArch32モード: 32ビット互換モード
AArch64モード: 64ビットモード
例: Cortex-A72, Cortex-A76, Apple M1, AWS Graviton
ARMv9(AArch64ベース)
ARMv8の進化版であり、セキュリティや機械学習向けの機能が追加
例: Cortex-X2, Cortex-A710, Apple M2