2038年1月19日問題
つまり、max$ 2^{31}-1秒(≒68年)までしか含まれない
それが、2038/1/19に到達する
大変だねmrsekut.icon
UNIX時間の「2038年問題」における商用Unix各社の対応はこんな感じだと思っている。
・HPE:HP-UX 11i v3のEOSLが2028/12なのでバックれます。
・Oracle:Solaris 11.4のEOSLが2034/11なのでバックれます。
・富士通:同上。2034年度にSPARCサポート終了アナウンス済でバックれます。
・IBM:32bitはAIX 5.3で打ち切った(EOSL 2012/04)現行のAIX 7.3は64bit Powerのみ!
Unix(AIX)から逃げず、かつメインフレームもLinux(RedHat)も全て抱えて生き残るIBM、やっぱり漢だぜ。
もう一つの商用Unixのことをツッコまれる前に補足しとくか。
・Apple:macOS(Mac OS X、OS X)は、そもそもエポックタイムが「1970年1月1日0時0分0秒」ではなく「2001年1月1日0時」にダイナミック刷新していて、macOS Catalina(macOS 10.15)から32bitアプリケーション起動不可。2038年問題回避済。