2026/1/2 出産の立ち会いをした
2026/1/2の14:45に第一子が爆誕した
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元々、出産の立ち会いをするつもりで、しかし予定日は疾うに過ぎ、年末年始に突入していた
2025/12/27が予定日で、2026/1/2に産まれた
もうそろそろかね、前兆がないね、という日々を過ごしていて、元旦の初詣では、たまにお腹が痛くなる様子があった
正月に晩御飯を食べた後、今夜は来そうだなぁと感じ、いつもより早めに就寝した
この間も妻は痛みを感じているのだが、夫としては特にできることはないので体力温存しておいた方が良いmrsekut.icon
予想は的中し、間隔が狭まってきたので病院に電話して夜中の3時頃に陣痛タクシーで病院へ向かった
病院にて診てもらうと、陣痛の間隔は5分程度にはなっているものの、これでもまだまだっぽかった
いつ終わるのかわからない辛さがずっとあった
男は痛みに共感できない
妻は痛みに悶えている
たまに痛すぎて弱音も漏れ出している
それを少しでも緩和するために、テニスボールで腰を押す
それしかできない
男側は痛さの程度がわからないので、共感もしづらい
出産後に読んだが、金玉を蹴り上げる痛さらしい(?)
これは確かに痛すぎて草である
これは男には想像つきません。おそらく男が体感したら、即死するレベルの痛みです。 解剖学的に言うと、睾丸を2分間に1回蹴り上げられるような痛みだと思ってください。僕自身も経験していませんが、蹴り上げられる、あるいは思いっきりギューッと握りつぶされるような痛みだと言われています。 ref 『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』
進捗がわからない
耐え続けているが、進んでいるのか停滞しているのかが我々にはわからないのがキツイ
たま〜に進捗していることを実感できるチェックポイントがあり、救われた気分になる
内診して子宮口の開き具合を確認した時
計画無痛用の麻酔を入れた時 (ある程度自然に進んでからでないと入れられないので)
破水した時
最終フェーズに移行した時
ベッドがトランスフォーマーみたいに変形してかっちょよかった
しかし、それ以外は常にゴールが見えない
次のチェックポイントが何時間後なのかがわからない
progress barの1つでも表示されていてほしい
ゴールが見えない
3時間後に終わるのか、24時間後に終わるのか、3日間かかるのかで、全く心の持ちようが変わる
が全くわからない
途中で助産師さんに訊いてみたが、助産師さんにもわからないという難しさがあるらしい
ただ、「私のいち個人としての意見ですが」という前置きでもゴールを見せてくれたのは非常に助かった
「この感じの進捗だと、スムーズに行けば夕方には終わって、18時には部屋で晩御飯を食べられるかも」
「ただし、出産は何があるのかわからないので、今日はいったんお開きにして、明日仕切り直しになることもありえます」
期待しすぎず、絶望しすぎず、メンタルをコントロールするようにした
付き添いしても、役に立ててない無力感がある
陣痛が来ている間、テニスボールで全力で腰を押す
ざっくり、1回あたり30秒ぐらいで、5分間隔で来る感じ
けっこう腕と腰に来る。次の日は当然筋肉痛になった。
コツがわからない
正解がわからないし、「これで良い感じ?」と妻とやりとりする余裕があまりない
早めに助産師さんに聞けばよかったmrsekut.icon
ラストスパートは助産師さんが押していて、めちゃくちゃ上手そうだったので
いつまで続くかわからないので、力を温存しながら押す方法を模索していた
妻のお尻とベッドの間に拳を入れて、旋回させることで押す
妻の自重を使いつつ、筋肉はあまり使わずに押すのが効果的だった
ただこれは、妻の寝ている体制が大事になってくる
この方法が使えない体制で寝ていたときは、腰を据えて全力で押していた
妻に各回の陣痛のピークを伝えるのは有効そうだった
分娩監視装置が、自分にのみ見えやすい位置にある
分娩監視装置は妻のお腹と接続されており、画面には赤と緑の2つの数字が表示されている
赤の数字は赤ちゃんの心拍を表し、緑の数字はお腹の張り具合を表している
(心拍は専門家に任せておけばよろしいので)重要なのは緑の数字である
平常時はだいたい10程度の数字になっており、陣痛が来ると数字が大きくなり、収まるとまた10程度に戻る
要するに、数字が大きいほど陣痛がキツくて痛みに悶えるということ
お産が進むにつれて、陣痛時のピークの数字も上がっていく
序盤は30ぐらいまで上がっていたが、後半では120ぐらいまで上がっていた
100を超えたときは、「Max 100ちゃうんか〜い」と思わず心のなかでツッコんだわねmrsekut.icon
自分は常時その画面を見ながら、
陣痛が来始めたこと
ピークを過ぎたこと
を伝えながらテニスボールを押し込んでいた
ピークが過ぎたことを伝えることで、「あと数秒だけ耐えれば良い」というのがわかり、妻の心理的に良かったっぽい
役に立っている実感もあまりない
なにかしてあげたいが、何もしてあげられない
痛みに悶えながらも、妻に感謝の言葉を言ってもらえたのは助かった
「僕のことは気にしないで何でも言ってね」と返したが、内心は嬉しかったmrsekut.icon
助産師さんのサポート強い
声掛けが上手い
具体的なアドバイスを1つ提示し、実践できた後に追加でアドバイスをしたり (薄く学ぶ)
上手く実践できた時に、褒めながら再現させるとか
(自分の場合「ネガティブ思考しないほうが良いよ」みたいなカス声掛けをしてしまいそうなので)
朝の9時頃に2人目の助産師さんに交代したが、そのタイミングでコツを聞いた
「痛くならないコツは、痛がらないこと」
「座っている方が赤ちゃんは降りてきやすい」
「声を出さずに、細く長く息を吐くと良い」
この辺を実践してから、妻が辛さがマシになったように見え、いっきに進捗も出た気がしてすごいなとなった
それだけでなく、「このタイミングで麻酔入れると、マジで3日間掛かる可能性もある」みたいな本音を言ってもらえたのも良かった
最後のいきみフェーズの声掛けもうまかった
めちゃくちゃスムーズだった
ラストスパート
「たぶんワイ、出てきた直後にめっちゃ泣くやろな〜」と前から思っていたがそうでもなかった
助産師さんらが「そろそろいくか〜」という感じでぬるっと最終体制に入り、スムーズにいきみフェーズが遂行され、出てきて、心配する隙もなく産声を上げた
うおっ、なんか終わった、という感じmrsekut.icon
病院に着いてから既に11時間ほど経過していたが、ラストスパートは15分ぐらいだった
出てきた赤ちゃんを眺めたり、抱いてみたりしても、まったく実感がなかった
コマの外から「これ夢やで」と言われたら、「あ、そうっすよね...」と返していたと思うmrsekut.icon
出産と立ち会いを通して
度重なる奇跡性を感じた
妊娠が判明した10ヶ月前から、お腹の中で無事に育って、安定期(?)までいけるのか
エコーで診てもらった時に「大きな問題がありますね」と言われないか
医者がエコーの画面見ながら無言になるのめっちゃヒヤヒヤするんだよなmrsekut.icon
麻酔や陣痛促進剤の同意書は死をちらつかせる内容で、ほんまに大丈夫なんすか〜、と思いながらサインしたり
いざ出てきても、母体や赤ちゃんに問題が起きないか
心配になるポイントはたくさんあり、これらの多くのハードルを乗り越えてきて、母子無事に出産完了した
このことの奇跡性を感じた
立ち会いして良かったか?
心の底から良かったと思う
父は母と比較して、赤ちゃんの存在を実感するタイミングが薄い
頻度の問題もあるし、ホルモンレベルでもそもそも薄いらしい
(オキシトシンがどうのこうの)
自分ごとに繋がるイベントには積極的に参加したいと思っていたし、経験値欲的な観点もあった
(辛さとか関係なく、)こんなレアなイベント、経験した方が絶対におもしろいので
立ち会いする人が知っておくと良いこと
思ったより長い時間がかかるよ
体力を温存しておくと良いよ
寝れる時に寝ておこう
当日も体力温存しながら
痛い姿勢は人によって異なるらしいよ
つまり、事前に予習はできるが、それが正しいとは限らないこと
座ったほうが降りてきやすいらしいよ
知らんけど
その場の医師のアドバイスを請うと良さそう
解釈(メンタル)のマネジメントが大事
ref 人生は解釈ゲーム
走り出したら止められないので、走り抜くしかない
辛い、逃げたい、と解釈するのではなく、ポジティブに思考するサポートができると良い
助産師さんはこの辺もめちゃくちゃプロやった
YouTubeで立ち会いを載せている動画も複数あったので見ると予習になるかも
3本ぐらい見た。YouTuberすごい。
その他
陣痛が来てない間(5分とか)は、休憩時間になるが、その時に病室を見渡していた
アルゴリズムのポスターが貼っていたり、
ドリップチャンバーとか天才デザインやんけ〜、と思ったりしていた
それぐらいの余裕はあった
とれたてのへその緒はプニプニ...