社会契約
ルソーはまず、人間はみな文明以前の自然状態では孤独に生きていたと仮定する。 基本はひとり で、まとまってもせいぜいが家族ていどだった。けれどもそれだけでは強い外敵には対抗できない。 そこで、わたしはあなたに暴力を行使しないから、逆にあなたもわたしに暴力を行使しないでくれ という契約を交わし、みなの暴力を一箇所に集中させて、大きな強い集団、 すなわち社会をつくる ことになる。 ref
/mrsekut-book-4907188501/173 (第6章 一般意志という謎)