『絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか: 空間の絵本学』
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2023/2/16
矢野智司 著
佐々木美砂 著
勁草書房
はじめに
一章 絵本はどのように作られているのか――空間構成のプロセスからとらえた絵本論
二章 動物たちが一列で行進する絵本――積み木型絵本とは何か
三章 動物たちがつぎつぎ呑み込まれる絵本――入れ子型絵本とは何か
四章 動物たちが積み重なり合ったり呑み込まれたり――均衡回復の絵本体験
五章 見えない関係が文字によって積み重なる絵本――積み木型絵本の拡張1
六章 絵や文字ではなく関係が積み重なる絵本――積み木型絵本の拡張2
七章 絵本作家が挑戦する積み重なる関係の絵本――絵本の新たな表現の可能性
八章 絵本になぜいろいろな動物たちが登場するのか――均衡回復型絵本のなかの動物論
九章 成長する主人公の絵本――均衡の回復されない絵本論
一〇章 これでおしまい?――絵本世界の体験を生きる絵本世界論へ
あとがき
引用参考文献一覧
本書で取りあげた絵本一覧
図版引用一覧
索引