『チームの力で組織を動かす』
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2025/8/25
第1章 チーム指向の組織設計
1-1 チーム指向の組織設計が目指す組織のビジョン
1-2 チームが組織を駆動する
1-3 チームレベルの設計のための学びを得る
1-4 組織レベルの設計のための学びを得る
1-5 チーム指向の組織設計に求められる要件を定義する
1-6 戦略や時代の変化に組織を呼応させる
1-7 まとめとこれから
第2章 組織のパフォーマンスを蝕む問題から捉える組織設計
2-1 問題1:非効率なチーム間コミュニケーションが組織の生産性を削り取る
2-2 問題2:非効率なフローが無価値な待ち時間を生じさせる
2-3 問題3:粗悪な内部品質がビジネスに悪影響を及ぼす
2-4 3つの問題は相互に影響し合う
2-5 まとめ
第3章 内部品質を悪化させる組織設計アンチパターン
3-1 共有リソースプール:プロジェクトの度にチームを編成している
3-2 不連続なチーム:プロダクトに専属チームを配備しない
3-3 行き過ぎた固定化:チーム編成を長期に渡り変更していない
3-4 無制限のコード共有:どの領域のコードでも制限なく誰もが変更できる
3-5 保守・運用の分離:開発チームが保守・運用業務を知らない
3-6 品質保証の一極集中:品質をテストフェーズに頼り過ぎてい
3-7 ドメイン知識の過疎地:顧客と開発メンバーの距離が遠い
3-8 無力な他己管理型チーム:チームに決定権がない
第4章 コミュニケーションコストとフロー効率を悪化させる組織設計アンチパターン
4-1 スパゲッティ組織:プロジェクト体制が組織内で複雑に絡まっている
4-2 水平統合:組織を技術観点でチーム分けしている
4-3 即興的な開発プロセス:開発プロセスがあいまいで過度に柔軟性を重視している
4-4 低凝集な業務機能:業務機能の一部がチームに欠けている
4-5 ねじれコンウェイ:コミュニケーション構造とシステム構造に乖離がある
4-6 メンバー共有:兼務メンバーがチームに存在する
4-7 人気者チーム:コンポーネントを共有化し専任の開発チームをつけている
4-8 バリューストリームの合流点:1つのチームが複数のバリューストリームに配備されている
第5章 チーム中心の組織作りのためのチーム設計の原則
5-1 安定:チームのメンバー構成と担当責務をほぼ一定に保つ
5-2 アトミック:組織内でチームを「個」として扱う
5-3 専属:メンバーを兼務させない
5-4 少人数:チームメンバー数を制限する
5-5 流動性:少しずつチーム編成を変えていく
5-6 イテレーティブ:フィードバックループをプロセスに組み込む
第6章 チームの機能と配備を考えるためのチーム責務定義ガイドライン
6-1 ストリームアラインド:チームをバリューストリームに対して配備する
6-2 コードのオーナーシップ制:コードごとの所有権を各チームに持たせる
6-3 バリエーション分割:対応プラットフォームごとにチームを分ける
6-4 垂直統合:エンドツーエンドの開発チームを作る
6-5 DevOps:開発と保守・運用を1つのチームに統合する
6-6 機能横断:より多くの業務機能を1つのチームに統合する
6-7 マルチスキル:専門分野を越えて協力し合うチームを作る
第7章 組織のリファクタリング・リアーキテクティング
7-1 組織設計をアーキテクティングと設計で責務分けする
7-2 SPACEフレームワークで組織の開発生産性をモニタリングする
7-3 指標を正しく活用する
7-4 まとめ:組織にもリファクタリング・リアーキテクティングを!