E・パノフスキー
エルヴィン・パノフスキー
『イコノロジー研究 ルネサンス美術における人文主義の諸テーマ』を執筆
作品解釈のレベルを定義し、イコノロジーとイコノグラフィーの区別を試みる
「自然的主題」
見たまま読み取れるもの。何が描いてあるのか、何が起きているのか、どんな雰囲気か。
「伝習的主題」(イコノグラフィー)
組み合わされたモチーフから想像される、ナラティブや物語
「内的意味・内容」(イコノロジー)
読み取られたナラティブや物語が、それが描かれ制作された現実的な背景と関連付けてどのように捉えられるか、何を象徴しているか