エクストリームプログラミング読書メモ
開発サイクルが短期間である。それにより、迅速で具体的で継続的なフィードバックがもたらされる。
計画手法がインクリメンタルである。それにより、プロジェクトの期間中に発展していく全体計画をすばやく作成できる。
機能の実装スケジュールが柔軟である。それにより、ビジネスニーズの変化に対応できる。
XPは、軽量である。XPでは、顧客にバリューをもたらすために必要なことだけを実施する。多くの荷物を抱えたまま、すばやく移動することはできない。
3つの解決策のなかで、どれが最もシンプルになるだろうか?そんなときは、3つすべてを試して確認してみよう。同じものを3回実装するのはムダに思えるかもしれない。だが、 シンプリシティ が備わった納得できる解決策にたどり着くには、こうするのが最も効率的な方法だろう。
うまく成功できなければ、失敗しよう。ストーリーを実装する3つの方法のうち、どれを選んだらいいかわからないだって?それなら、3つすべてを試してみよう。すべてが失敗に終わるとしても、重要なことが学べるはずだ。
ソフトウェア開発の重要で困難な問題は、複数の方法で解決すべきである。ひとつの解決策が完全に失敗しても、その他の解決策で惨事を食い止めることができるからだ。
「正しく」やる方法がわからない場合。これまでになかった新しい問題を解決するときは、うまくいきそうな解決策が複数考えられたり、そもそも明確な解決策が存在しなかったりする。
XPは、あいまいで急速に変化する要件に対応する。