やるだけ距離
やる と だけ の間に存在する距離。
方針は明らかで、かつそれが正しい見込みが強いのでやるだけなのであるが、やるだけ距離が大きいと、それを完了するまでに多大な時間と労力を払うことになり、やるだけなのに達成が難しいという状態になる。 単位は y (ヤールと発音)。
労力・時間を $ W 、やるだけ距離を $ d ヤールとすると、その間には以下のような関係がある。
$ W = yd^2
ここで、$ y は、達成しようとしているやるだけ作業の質に依存する、やるだけ定数である。
この関係式から明らかなように、長いやるだけ距離を持つひとつの作業として取り組むよりも、やるだけ距離が小さなたくさんの作業に砕いてから取り組むほうが、全体として必要な労力・時間は少なくて済む。