ORCΛのインストール
ライブコーディング言語ORCAを始めるためにまずインストール方法です。
OS環境によっての違いやパッケージマネージャの組み合わせによってなどいろいろな経路があります
まずはビルドされたアプリを使うか、ソースからビルドするかの選択です。
今すぐ動かしたいという人はビルドされたものを使いましょう。
アプリがダウンロードされて、実行してみて立ち上がればインストール無事成功ですお疲れ様でした。 一緒にミニシンセのPilotをインストールしておくことを勧めます -> Pilotのインストール - (2019/11/18 追記) Mac OSX 10.15 Catalinaについて。AppleはElectrtonアプリのセキュリティについてプライベートAPIの使用を理由にStoreからリジェクトしているようです。ORCAについてもElectronを使っている都合上Appleのサポート対象外になってしまいます。作者によるとOSX版については今後サポートはしない予定とのことです。年内いっぱいは動作はするようですがその後の動作保証はないとのことです。
ソースコードからビルドして使う
開発者の人でインストールするバージョンを選びたい人やソフトウエアを最新の状態に保ちたい人はこちら。 パッケージ管理マネージャを使いましょう。 ※前提 :
以降でてくるアプリ名やコマンド名はターミナルなどからCLIで実行するコマンド(アプリケーション名)を意味しています。 Node.jsのインストール
ORCAはElectronを使っています。Electronのアプリのビルドには、まずNode.js(以下Node)が必要です。環境の違いやパッケージマネージャによりインストール方法の選択肢があります。 Nodeもバージョン管理したいよという人は、Nodeを管理するためのパッケージマネージャーがあるのでそれを使いましょう。
Macの人も nodebrew や n、 nvm といろいろあります。筆者はbrewで入るのでnodebrew使ってます。
Linuxの人はaptとかで入ると思います。
Nodeのインストールはバイナリビルドをダウンロードする場合とソースを引っ張ってきて手元でビルドをする場合があります。大抵Nodeのビルドは時間がかかります。何か理由が無いならバイナリビルドで入れるのが良いでしょう。
(nodebrew の場合 nodebrew install-binary <versioin> コマンドで入ります)
ビルドして実行する
Nodeの用意ができたら次はORCAのビルドです
ソースコードをcloneする
git で Github からソースコードを clone します。
git clone https://github.com/hundredrabbits/Orca.git
ビルドにはnpmを使用します。npmはNodeをインストールすると一緒にインストールされます。 cloneしたディレクトリに移動して
npm install 、
npm start でビルド&実行
(npm run build でバイナリビルドの作成もできます)
続いてMIDIシンセなどがなくてもすぐにORCAと連携できるミニシンセ