金払いのいいユーザーに施策を打つ
https://youtu.be/vWHvvs4JUcY?t=122
ソーシャルゲームに一番課金するのは、いわゆる「ファミコンおっさん世代」です。つまりゲームに親しみがあって、お金に余裕がある、30代半ば〜40代前半の人たちですね。
一方で「課金はしないけど時間がある」というのが10〜20代です。この「時間に余裕がある若者」と「お金に余裕があるおっさん」が対立することで、ゲームが盛り上がっているのです。
一般的には「ソーシャルゲームで課金するユーザー比率」というと、全体の10〜20%くらいでしょうか。
職業
弁護士・医者・マンションオーナーなどの「高所得で仕事中にスキマ時間がある」という人たちですね。
他には、タクシー運転手、キャバクラ嬢など「一般的な会社員と休みが合わない。仕事中に1〜2時間の待ち時間がある」という職業にも、課金者が多いのではと言われています。
ソーシャルゲームでは、月に十万円以上つかう高額課金者が約1%はいて、売上の半分を支えていることも少なくないです。
例えば「某アイドルゲーム」の話でいうと、「自分の好きな子たち」に対して、車一台分程度のお金をつぎ込んでいるユーザーは多々います。
そうした売上データを見ることで、ユーザー毎の好みの女の子の属性がわかったりもしますね。
暇な時期は売り上げが上がる
正月
ガラケー時代には、「福袋セット」という課金アイテムが、3万円で売れていた時期もありました。
月初
給料日の後の「月末」はそうでもありません。
「休日の最終日」の売上が高いです。例えば「3連休の最終日」「日曜の夜」などですね。遊びから帰ってきて落ち着いた頃に、遊んでいるのだと思います。
アダルト系のソシャゲは1日後の継続率は10%だが、一人あたり課金額(ARPPU)が一万円超え。
これからはより1ユーザーを大事にしてヘビーユーザー化を目標にしなければならない
2017 一人が複数のアプリを重複して遊ぶという傾向が弱くなっている
可処分時間の奪い合いはゲーム業界のみで行われているのではなく、多岐に渡るジャンルのアプリで起こっており、業界全体で行われている
フリマアプリ「メルカリ」の平均利用時間は5.3時間で、メルカリの自社調べではSNSサービスであるFacebookやInstagramを凌ぐ勢い
ヘビーユーザーを育てる
ヘビーユーザーの割合が増加傾向にあった月には、人気キャラの実装などが行われていた。
人気キャラ追加後には大型イベントを開催することでDAU...が跳ね上がっていたという
新キャラを手に入れたユーザーの「使いたい」という心理を活かしたもの
休眠ユーザーが浮気するアプリは長寿の人気ゲーム
ひとつ特徴として挙げられたのは、浮気先に選ばれるのは最新作ではなく、数年単位で運営が続けられている古参タイトルが多いという傾向だ。これは、各ユーザーが独自にゲーム情報を得ているのではなく、課金者同士のコミュニティ内で情報が共有されていることから古参タイトルでサイクルが回っているのではないかと向山氏は分析している
ユーザーインタビュー
重課金する人はとりあえず課金する
小川 孔輔 法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
ソーシャルゲームでは、...具体的には課金ユーザーの割合は全体の2~5%程度
ロングテールによれば、ソーシャルゲームの課金ユーザーの分布は、過半数が無料ユーザーで、1~2割のユーザーが数千円、そしてごく一部のヘビーユーザーが10万円前後をつぎ込み、全ユーザーのアイテム課金の平均額は月1万円程度になるというイメージです ユーザー像
生活を破壊してゲームをやり始める
居場所がゲームのみになる
仲間とプレイするゲームには格差社外がある
仲良くなってやめられなくなる
配信者の事例
コンテキストまで裏採りできていないので文脈が違う可能性がある