貧困
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貧困線とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得(収入から税金・社会保険料等を除いたいわゆる手取り収入)を世帯人員の平方根で割って調整 した所得)の中央値の半分の額をいいます。 なんで平方根で割るんだろう?
多い方が規模の経済で家計が圧縮できるから?
これらの算出方法は、OECD(経済協力開発機構)の作成基準に基づき ます。 近年で総数の平均で300万円弱
中央値すぐ出せるようにして欲しい><
6人に1人の子どもが「相対的貧困」状態に置かれている。「相対的貧困」とは、その人が暮らしている社会の普通の生活水準と比較して下回っている状態のことで、国や地域、あるいは時代によっても水準が異なることから、絶対的ではなく相対的と言われる。 具体的には世帯1人あたりの手取り収入の中央値を基準として、その半分未満の場合を指す。金額にすると1人世帯では年収122万円、両親と子ども2人では244万円が基準となり、4人家族であれば月収およそ20万円以下であれば貧困状態になる。
紛らわしいがここでの月収は手取りを指している
金がないので可能性を諦めるしかない
「相対的貧困」の世帯では子どもが当たり前に持っているはずの「物」、「人とのつながり」「教育・経験の機会」などが奪われていることが浮き彫りになった。
「病院に行かせることができない」という質問
標準的な世帯が0.6%であるのに対し、相対的貧困にあたる「困窮度1」の家庭は7.7%。
子どもに「新しい服や靴を買えない」という家庭
中央値以上では2.3%に対し、困窮度1の家庭では27.6%だった
一方、スマートフォンやタブレット機器は、困窮度1の家庭の子どもの61.5%以上が持っており、標準的な家庭を上回っている。スマートフォンは、仕事のために家を空ける時間の長い親が子どもの安全を確認するための、いわばライフラインになっているのだ。
さらに「ゲーム機」「自転車」「テレビ」など、子どもどうしの付き合いやコミュニケーションに欠かせないものについては、ほとんど違いがないこともわかった。
しかし、困窮度1の家庭では、子どもの知識を深めるために必要な「本」は29%が購入しておらず、部活動で使う「運動用具」も28.3%が買い与えることができていない。
標準的な課程は何%?
学校から帰っても家に親がいない子どもは標準的な家庭では37.7%であるのに対し、困窮度1の家庭では50.1%。
親子の大切な思い出になる「家族旅行」に行けないと答えた世帯は、困窮度1で46.2%に上っている。
生活費のためにバイトをする高校生
「生活費のため」と答えた人が51%、進学費用のため」が18%に上った。さらに、進学費用をどう払うかという質問に対し、親が全てを払えず、アルバイト代や奨学金で賄うという人が半数を超えた。今、大学に進学する2人に1人が奨学金を借りており、社会への入り口で子どもたちは大きな負担を背負わされている。
設問の内訳が知りたい。遊びと生活費は別になる設問になっているか?
貧困層が一見すると不合理な選択をするのは彼らが愚かだからではない。そうするだけの理由があるからなのだ
高い教育を受けてもそれを活かす仕事が無い場合、必要なのは需要(産業)だ。実際、村にコールセンターができたことで若い女性の雇用が増え、3年後に女児の就学率が5%上昇した例があった。一方で、需要で解決しない場合もある。教育の価値を認めていない親や、子供が成人した時の稼ぎは自分に関係ないと考えている親にとって需要は意味をなさない。彼らに効果的なのは、教育がすぐに財政的な価値を持つような供給(援助)というわけだ。