負のスパイラル
悪いことが起きると立て続けに悪いことが起きるということ
逆境においては停滞感や先行きの不安から仲間がいなくなったり、不安にかられていつもどおりの仕事ができなくなったりする(イライラしたりする)のでパフォーマンスが劣化する。そうするとこれが原因でさらに仕事が逼迫し、精神的にも追い詰められ、仲間が更に減る。これを繰り返して人(技術・知識)や精神的安定が失われていく。
逆に言えば、そういった状況においても冷静にアウトプットを出して耐え、凡打を積み重ねたり、たまにホームランを打ったりできる組織は強い。逆境にこそ真価が問われる 伸びている企業はこの逆で、特に何もしなくても基本的には伸びていく(ちゃんとやるともっと伸びる)。急激な成長でひずみが出るみたいなパターンでも、やはり伸びている。
新しい環境(新しい職場での仕事とか)になれるまでには結構な時間がかかる。企業側から見ればこれは教育コストである。教育コストはかかるので、基本的にやめられないのがよい(簡単に替えがきく仕事ならあまり関係はないが)