覚醒剤取締法違反で捕まった森牧師
兵庫県警は8日、神戸市灘区記田町5の牧師、森康彦容疑者(64)を覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕した。
森容疑者は元暴力団組員という経歴のもと、2010年に神戸弟子教会、11年に自立支援事業をするNPO法人「ホザナ・ハウス」を灘区に設立し、虐待や薬物使用などの事情を抱える少年少女らを支援する活動で知られていた
容疑を否認している
...7日深夜、森が運営する施設に警察官が到着すると、施設付近に明らかに挙動不審な女性がいた。女性は『森と内縁関係にある』『森からキメセクされた(覚せい剤を打たれ性行為をさせられた)』と訴え、尿検査をしたところ陽性反応がでて緊急逮捕となった。施設からは注射器も押収されている。裁判所からの令状を待つなか、森にも任意での聴取を求めたが『神戸市内で用事がある』と拒否、逃走をはかったといいます
8日昼過ぎ、県警は神戸市内を車で走行中の森容疑者を発見。森容疑者は前日とはうって変わった態度で、採尿にも応じたという。
「採尿前には『点滴を打ってきたから(陽性反応は)出ないよ』『残念でした〜』とかなり余裕をみせていた森ですが、まさかの陽性反応に言葉を失い、その後の調べでは『点滴に覚せい剤をいれられた』と容疑を否認しているようです