行政法
そんな法律はない
国家行政組織法(行政組織法)
食品衛生法(行政作用法)
国民と行政の関係を定める
行政事件訴訟法(行政救済法)
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基素.icon憲法を学んで民法はまだなんだけど行政法を学んでも大丈夫だろうか
o3.icon憲法を一通り終えたなら、民法が未履修でも行政法の学習は可能。ただし民法の基礎語彙が所々に出てくるので、併行で民法の超入門をかじると理解が速い。
行政法でよく出る民法由来の概念
例:権利能力・意思能力、法律行為(要件と効果)、瑕疵ある意思表示、債権と物権の区別、不法行為。
これらを“用語集+10分動画”レベルで先に押さえておくとつまずきにくい。
行政法のメイン土台は憲法
公権力の根拠(法律の留保・法律優位・法律の下の平等など)は憲法で扱う内容。ここは既に学んでいるのでアドバンテージになる。
学習順の目安
1. 憲法ざっくり→2) 行政法の総論(行政行為・行政立法・手続・強制執行)→3) 民法総則・物権法→4) 行政法各論(損失補償・国家賠償など)→5) 民法債権・親族相続
行政法総論は民法知識が薄くても読める。国家賠償あたりから民法709条(不法行為)の理解が要る。
勉強スタイル提案
行政法講義を聞きながら、不明用語を付箋でメモ→夜に民法入門書で該当部分だけ拾い読み。
試験対策的に
予備試験・司法試験とも民法の配点が大きいので、最終的に民法を深くやらない選択肢はない。ただし序盤に行政法を先取りしても不利にはならず、むしろ憲法知識を固定化できるメリットがある。
こうするとラク
行政法の判例を読むとき、民事訴訟と違う手続(抗告訴訟・当事者訴訟)が出る。図にして整理すると理解が早い。必要なら図表化のコツをまた聞いてください。
@yukio_okitsu: ただ、百選の解説は、初学者には帯に短し襷に長しであり、それよりも事実関係・個別法の条文・判旨をじっくり読ませたいことから、学部の授業では従前は行政法判例集を使っていました。私も執筆に加わっていますし。…