英語で考える
言語とは、思考体系そのものなのだということだ。今回書いた2000語の英文記事は、英語で思考し、それをそのまま英語で出力したからこそ書けた内容で、どこかで日本語を介していたら、まったく違う内容になっていたはずだ。たとえば、Make sense は頻出イディオムだが、日本語で思考していたら絶対に出てこない言い回しである。Fair や Share といった概念も、外来語としてのカタカナ書きのフェアやシェアよりもっと深い意味合いがあり、英語として使わなければ本来のニュアンスは引き出せない。
冲方丁もマルチリンガルで同様のことを言っていた気がする
2024-08-14 4年後に同じ文章を読み、全く同じところを引用した基素.icon
https://youtu.be/642_YsFDznk?si=MDOpHNL5RtnX_w6L
Claude 3.5 Sonnet.icon
関 正生さんは、英語を学ぶ最大のメリットは、物事を違った角度から見る力が身につくことだと説明しています。 もう一つの例として、"He has been dead for 5 years" という文を挙げています。
日本語では「5年前に死んだ」と訳します。
英語では「5年間ずっと死んでいる」状態を表現しています。
これらの違いは、英語話者と日本語話者の世界の見方の違いを反映しているそうです。
英語話者の考え方では、人間は「体(ボディ)」と「魂(ソウル)」で構成されている
肉体は死んでいる(死体=body)
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