自分を変えるには、時間配分と外的環境を変える(大前研一)
自分を変えるにはどうしたらいいか。私が昔から使っている簡単な方法が3つある。
時間配分を変えること。
会合や会食などに費やした時間で、自分が貢献した、勉強になった、ネットワークが広がった、など何らかの有意義な時間は5%もあればいいところだろう。一言も発言の機会がなかったとか、お付き合いで出ただけとか、参加した意味がない会議や会合、つまり無駄に使った時間が50%以上ではないだろうか。どんなに忙しい人でも大体そんなモンだ。
住む場所を変えること。
そして付き合う人を変えることである。
・息を吸うレベルでプログラミングできる
・ハンダ付けとか電子工作もできる
・オシロスコープと安定化電源がある
・ガジェットが死ぬほど部屋にある
・工具もめっちゃある
・マッハでググれる
・秋葉原に歩いていける←重要
人間が自由に物を考えて自由に判断して選択してるというのは怪しくて、かなり周りに影響されたり惰性で続けたりしてるものだなと思う。人の動きには粘性があってなかなか移動しないし変化しない。
東浩紀さんが「人間は一緒に事業を営むことでしか連帯できない。共通の思いや考えに基づく連帯って、いっけん深いように見えて、とてももろい。なにも基盤がないからすぐ壊れる」ということをTwitterで言っていて、それが最近よく気になる。 僕としては、事業に限らずシェアハウスなどで生活を共同にするのもそれに含まれるんじゃないかと思うけど、ただしそれも簡単に引っ越せるとわりとすぐ崩れるので、みんな引っ越しに腰が重いという前提が必要なのかもしれない。
自由な人間が自由に連帯して何かをやるみたいなの、不可能だなーと思う。一部の恵まれた人、意志と思想と体力に恵まれた一人で何でもエネルギッシュにこなせる人には可能だとしても、ほとんどの人には無理という点で。