発生主義
決済方法にに関係なく取引が発生した時点で費用と収益を計上するという考え方
企業で採用されている会計方法のほとんどは、発生主義会計による複式簿記が採用されています。個人事業主の場合も、確定申告で青色申告特別控除を受ける場合は発生主義による複式簿記による必要があります。 発生主義にも難点があり、費用だけでなく収益も多く認識してしまうという可能性があります。
そこで、収益に関しては実際に実現したものだけを収益として確定しようという考え方「実現主義」が生まれました。 「ちょっと今年儲けすぎたので来年に入金してくださいよ」
歴史
クレカで買って期またぎしたらどうなる?
現金が出たり入ったりするときに確定することにときにしよ〜→現金主義
現金とクレカの決済の違いで経費計上のタイミングが変わってしまう(税金額が変わる)
これがよくないという議論になり、発生主義となった
https://www.youtube.com/watch?v=su2pPd_A5oM&t=0s
売上計上には向かないので実現主義に基づく方が望ましい
発注が入って製作を開始し、製作を完了して納品する流れを考える
発生主義を取ると、発注が入ったときに売上計上する
しかし、この時点では何もしてない
返品される可能性もある
この要件を満たしたら売上を計上する
1 サービス提供が終わった
2 お金がもらえることが確実になった
これは厳密に確定することではない
例外的に、個人事業者の青色申告の場合特例で認められているが青色申告特別控除が10万円になってしまう https://www.youtube.com/watch?v=aq16298-_Ek