猫のがん
死因の1/3が癌
癌のうちトップが乳腺癌
99%がメスに発症
乳腺のしこりの8割が悪性
中〜高齢期の猫に発症する
予防
6ヶ月齢以前の不妊手術
早期発見
腫瘍が2cmを超えると生存期間が大幅に高まる
https://www.youtube.com/watch?v=5_oQOhiPGLk
しこりが出たら自己判断せずに獣医にいく
手術費用
確定診断のために画像診断をすることが多い
画像診断費用は約12万円かかります。そのとき、患部をとり病理検査をします。その費用も2万円ぐらいかかります。
がんの3大治療である、抗がん剤治療が動物医療では一般的です。どの抗がん剤治療をするかで治療費は変わります。例えば体重60キロほどあるバーニーズマウンテンがリンパ腫になれば、200万円ぐらいかかります。
放射線治療は、大学の付属動物病院や2次診療の動物病院など限られたところでしかできません。数回の放射線治療で、40万円から100万円ぐらいかかります。手術は、数万円から100万円ぐらいになるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=4pHFH7BVjoE
治療方法
手術
手術はQoLと検査のためで、とり切れることは少ない
人医療での抗がん剤療法と比べ、ペット動物の場合、「可能な限り入院せずに、副作用なく通常通りの生活がおくれること」など、生活の質(Quality of Life: QOLと呼びます)をより重視した治療計画を組みます。
抗がん剤
月に10万円ぐらいかかる
その抗がん剤は何のためにやるのか
がんの完治(に近い状態)を目指すのか、
現状維持くらいの効果しか望めないのか、
ほとんど効果の可能性がないのに使用するのか、
その抗がん剤をやることによって、なにが得られるのか、メリットはなにか?
それをやるとどの程度寿命がかわるのか
それをやるとどういうデメリットがあるのか
それをやらないとどういう先が予想されるのか
抗がん剤は、めちゃくちゃたくさんの種類があります。
それぞれ働き方、副作用、使い方、全くことなります
種類がたくさんあるので、個々の薬剤によって値段が全く違います。
コスト
状態かどうかのチェックや抗がん剤による副作用がでていないかなどのチェッックのために血液検査やその他の検査を実施する必要がありますし、場合によっては、抗がん剤が効いているかどうかの判断などに必要に応じて画像検査などを実施する必要もあります。こうしたものも抗がん剤自体の費用に上乗せされることになりますので、そのあたりも担当獣医さんに確認しておいてもいいと思います。
人医療とくらべ、動物の抗がん剤治療はまだ歴史が浅いため、「xx%の症例で、xxヶ月くらい生存期間を延長する」といった様にはっきりと効果が立証されている対象疾患は残念ながら少なく、効果ははっきりとは立証されていない場合でも、「人で有効性が示されているから」、「理論上効果がある可能性が高いので」、といった具合に使われることも少なくありません。
私たちが抗がん剤治療を提示するのは、
1.抗がん剤が最も効果の高い治療法として有効性が立証済みの腫瘍の場合
2.動物での有効性は立証されていないが、すでに転移しているなど悪性度の高い腫瘍であり、抗がん剤を使用しなければ長期生存が見込めないことが予想される場合、かつ
3.使用しようとする抗がん剤の副作用が患者のQOLを悪化させる可能性が低いと判断される場合
骨髄
長の粘膜
毛根
副作用
一般的には80~90%の子で副作用が出なく、10~20%の子では軽度の副作用がでる、くらいの投与量からはじめます。この投与量では、入院を要するような重度の副作用がでる確率は5%程度となります。
放射線
費用が高額であり、非現実的
その他
どれぐらい治療するのかを事前に決めておく
https://www.youtube.com/watch?v=HZuiTNz8pPY
悪性の癌
転移
浸潤
もこもこする
猫は基本できものができない
https://www.youtube.com/watch?v=4iqjL8mb2bE&t=0s
https://www.youtube.com/watch?v=6PFHvKSUpSk
人間のイメージとはギャップがある
猫の中高齢で鼻血はかなり怖い
新生児用の体重計で定期的に体重を測る
猫の場合は10%減るのはかなりおかしい
犬は食べるから体重では分かりづらい
腫瘍はぱっと見でわかることはない(獣医でもわからない)
ちょっとしたできものでも獣医に行った方が良い
血液検査でわかるがんはほぼない
頻度は永遠のテーマ
https://www.youtube.com/watch?v=pcaas-oh0Xo&t=0s
限られた一部のガンは予防できる
避妊手術で乳がんの発生確率を抑えられる
受動喫煙で猫は癌になる
猫は体を舐めるのでリンパ腫と口の扁平種のリスクが上がる
人間ほどの調査はないが...
手作り食は獣医師が作っても栄養失調になる
https://www.youtube.com/watch?v=yLxQuD9x_FI
免疫を高めるのは免疫寛容が起きているので発生後にやっても遅い https://www.youtube.com/watch?v=1r4fE2osdo0&t=35s
目的を決める
根治か緩和か
根治ができる人は限られている
住んでいる場所
時間
費用
癌性疼痛は動物はかなり遅れている
猫にモルヒネは効く
獣医は毎日勉強しても追いつかない
ゴールを先に決定するのがおすすめ
https://www.youtube.com/watch?v=mbc4op6uc7A
ノミ避け首輪
タバコ