減価償却の直接法と間接法
2019 減価償却 直接法と間接法どっちがいいの? 違いと仕組みをざっくり図解 | 谷口孔陛税理士事務所
このブログわかりやすい基素.icon
簿記がよくわからない、ひとり社長や小規模な会社さんは基本「直接法」でOK
簿記の勉強や、会計的な観点からすると間接法が推奨されることが多い
直接法のほうがシンプルなので、私は正直直接法のほうが好きです。
中小企業なら、「細かい部分は固定資産台帳見ればいいじゃん」...
固定資産に大した重要性がない会社で間接法を採用してもな
無形固定資産は常に直接法...
経理がいる場合
・設備投資が必要な会社 ⇒ 間接法
・それ以外の会社 ⇒ 直接法
貸借対照表の表示方法が2種類ある
https://gyazo.com/a67c571344c7746409012bbc2a037953
直接法(直接控除法)
減価償却費で直接、固定資産の金額を減らす
table:直接法の仕分け
減価償却費 固定資産の科目
決算の後、貸借対照表の資産の額が減ってる
決算後にあとどれだけ費用にできるのか(=未償却残高)が表される
間接法(間接控除法)
table:間接法の仕分け
減価償却費 減価償却累計額
未償却残高は取得価額から減価償却累計額を引いて算出する
さらに二種類ある
科目別間接控除法
減価償却累計額を科目別にする
会計の観点からすると「科目別間接控除法のほうがより正確に表現できて望ましい」ということになっています。
(私がこれまで見た中小企業では一括間接控除法が多いです。上場企業の決算書を見ると科目別間接控除法を使ってるイメージ)
一括間接控除法
減価償却累計額をまとめちゃう