池田大作
@ogino_otaku: 岸田総理も泉代表もコメントしていますが、日中国交正常化前、田中角栄氏の訪問前に周恩来氏に会いに行ったり、ゴルバチョフと親交があったり、実は日本の並みの政治家以上に、各国の首脳級と親交があったりするので、こういう反応は出てきますよ。 池田氏は、国内外で、平和、文化、教育の推進などに尽力し、重要な役割を果たされ、歴史に大きな足跡を残されました。
日蓮正宗内で信徒団体の1つに過ぎなかった創価学会を公称827万世帯の巨大宗教団体に急成長させたカリスマだった。 今から65年前の1960年、池田は32歳の若さで創価学会の第3代会長に就く。当時、大人数で寄って集っての強引な「折伏」で会員を獲得し急成長した創価学会は選挙違反さえ繰り返す粗野な集団だったが、第2代会長の戸田城聖はそんなことなどお構いなくマスコミが来ても裏表なく平然とした態度だった。
しかし、池田は違った。小説『人間革命』の連載開始などで世間に融和的な態度へと改めつつ、その裏側では「邪宗」「邪教」と蔑んだ他宗教・他宗派など敵対勢力に対する攻撃姿勢を水面下に潜らせたのである。その1つが出版妨害工作だった。
反面、有力な指導者が見当たらない今日の組織衰退を招いた原因もまた池田の過去のふるまいに求められる。それは側近中の側近として重用した山崎正友に裏切られたことで会長辞任を余儀なくされ、それがため次第に肥大化し制御不能となった猜疑心によって後継候補を潰しに潰してきたからである。