時間外労働
労働基準法
で定められた
法定労働時間
を超える時間のこと
会社独自のルールである所定労働時間を超えた時間のことではない
例えば、始業時刻が9:00、休憩時間が12:00〜13:00、終業時刻が17:30の会社であれば、所定労働時間は7:30となります。
この場合に、9:00に始業し18:00に終業した労働者については、いわゆる「残業」は30分になりますが、法律上の「時間外労働」は無しとなります。
ただし、残業手当の算定基準を、「所定労働時間」を超える時間とするか、「法定労働時間」を超える時間とするかは、労使の定めによって決まります。
時間外労働の上限規制 わかりやすい解説
, 厚⽣労働省・都道府県労働局・労働基準監督署, p.7