時価総額の小さい小型株を買え(変数少ない)
株式投資の一般論として、時価総額が大きな銘柄は急成長が期待しにくい。資金規模の制約を受けにくいアクティブ運用のポートフォリオは、市場平均よりもポートフォリオ全体の企業規模が小さくなることが多いが、これは、ファンドマネージャーにとっては自然に感じられるバイアスだろう。
https://media.rakuten-sec.net/articles/amp/3991
逆の考え方もある
自分の株を買うときは、他人がなんらかの理由で欲しくない銘柄を探します。例えば「コングロマリット・ディスカウント」のあるオリックスですね。
オリックスは「コングロマリット・ディスカウント」のせいで投資家から敬遠されがちなので、安値で買って長期保有して、配当を得ながら株価の上昇を待てばいいのではないかと思います。
山崎 オリックスは当社の窪田真之(楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト)も注目の高配当銘柄に挙げていた。他にはJT(日本たばこ産業)、三菱商事、三菱UFJフィナンシャル・グループ、NTTドコモ。配当利回りが高くてビジネスがしっかりしているという意味では、オリックスはまあまあかな。
ただ高配当銘柄をピックアップすると上位に銀行とか商社とかリースとか、なんとなく同時に下がりそうな銘柄が入ってくるので、ポートフォリオを組むのならもう少し分散した方がいいかな。JTの配当利回りは6~7%もあるけれど、どう思う?
悪材料のときこそ買い場?銘柄選びの考え方:東大投資サークル×山崎元【前編】 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア