日本のIT担当相
2019/9/13 IT担当相のITリテラシーが低いので話題になった
竹本IT担当相は就任記者会見で「例えば印鑑の印章をデジタルで印字しておいてそれを送れば、印鑑を押したのと同じ効果を持つことも考えられる。そうすると印鑑を作る仕事は維持できる」と話しました。
なるような制度設計は当然可能。しかし、進歩がない仕事であり、私は反対だ。
効率化の観点では悪手である。
電子署名の方が色々な面で有利
印鑑は本人確認のレベルが低いが、電子署名を改ざんするのは相当難しい
デジタルで扱うので最初からデジタルな方が扱いやすい。印字して送るのは手間。
Twitterを2007年からやっている
当時のTwitterはインターネット大好きな人が集まっていた
12歳から独学でPerlを学び始める
Pugsを率いて、Perl6をつくるのにHaskellとPerlのコミュニティをつなげるのに努力した。CPANで有名ライブラリを含む100個以上のメンテナ
中卒(高校を中退した)
2000年、19歳でシリコンバレーでソフトウェアの会社を起業
2005年に性転換して女性になったトランスジェンダー
2016年、行政院(政府)のminister without portfolioに就任
省庁のトップではない
イメージアップ人事だったっぽい?
Open governmentsを推進
前IT担当相の平井卓也氏は自民党のIT戦略の中核的存在だったらしい さくらインターネットの田中さんの言
基素.icon
ITリテラシーが低いからといって、実務が滞るかはまた別。実際の仕事と、それに対応するスキルを考察していかないと結論は出せない。
担当相のスキルは判断でなくて主に調整にあって、人脈があるとか、交渉がうまいとかに能力がある方なのかもしれない。また、ブレーンがいるとかがあれば状況は大きく変わる。何も知らないのでなんとも言えない。