文末のthough
文末に "though" をつけると、その文が前に述べられた内容に対する対照や意外性、または一種の留保を示します。この使い方は、話し言葉でよく見られ、何かを軽く認めつつも、それに対する補足や例外を指摘しています。
例えば:
- "It's expensive, though."(それは高いけどね。)
- "I don't usually like sweets, though."(でも、普段は甘いものは好きじゃないんだ。)
このように "though" を文末に加えることで、話のニュアンスに柔軟性や多面性を加えることができます。
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I don't have a lot of jerky, though. はどういう意味になる?
彼女はジャーキーを探しています。 彼女はジャーキーを自分で食べてしまったのに、 ジャーキーが飛んでいってしまったと勘違いして、 悲しくなりながらこの言葉を喋っています。 この時のthoughはどういう意味ですか?
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この文脈での "though" は、彼女がジャーキーがなくなったことに対して感じている失望や矛盾した感情を表しています。彼女はジャーキーを探しているが、実際には自分で食べてしまっており、その事実に気づかずにジャーキーがなくなったと思い込んでいます。そのため、「I don't have a lot of jerky, though.」という言葉は、「でも、ジャーキーはあまり残っていないんだ。」という意味で、彼女が自分の行動を正当化しようとする心理状態を示しています。
彼女は悲しんでいるが、その原因が自分にあるとは認識していないため、"though" がその感情の矛盾や内面的な葛藤を強調しています。
基素.icon ニュアンスがわかるような状況と感情を示して例を5個あげて
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英語の "though" を使って、状況と感情のニュアンスを示す例を以下に挙げます:
1. 状況: 友人が新しいカメラを買ったが、高かった。
感情: 価格についての苦い感情。
例: "It's a really nice camera, though."(でも、それは本当にいいカメラだよ。)
2. 状況: レストランで食事をしたが、サービスが遅かった。
感情: 良くなかったサービスに対する失望。
例: "The food was delicious, though."(でも、食べ物は美味しかったよ。)
3. 状況: 誰かが冗談を言ったが、少し失礼だった。
感情: 冗談に対する複雑な反応。
例: "It was kind of rude, though."(でも、ちょっと失礼だったね。)
4. 状況: 雨の日に外出する。
感情: 天気に対する不満。
例: "I needed the fresh air, though."(でも、新鮮な空気が必要だったんだ。)
5. 状況: 映画を見たが、ストーリーが予測可能だった。
感情: 映画の内容に対する少しの批判。
例: "The acting was great, though."(でも、演技は素晴らしかったよ。)
基素.iconこれは全部対比の例ですね。ジャキーのような例はないんですか?
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文末に "though" を使い、自己の行動や認識の誤りを示す例を以下に挙げます:
状況: 誰かが自分の忘れ物をしていることに気づく。
感情: 忘れ物をしたことに対する驚きや認識のズレ。
例: “I was sure I brought my keys. They’re not here, though.”
状況: 雨が降っていると思って傘を持って出たが、実際には晴れている。
感情: 天気予報に対する期待と実際の天気とのギャップ。
例: “I heard it was going to rain today. It’s sunny, though.”
状況: 会議が午後にあると思い込んでいたが、実際には午前中に予定されていた。
感情: 予定の誤認による困惑。
例: “I thought our meeting was in the afternoon. It was this morning, though.”
状況: 自分が部屋を片付けたと信じているが、実際にはまだ散らかっている。
感情: 完了したとの自己評価と実際の状態との矛盾。
例: “I thought I cleaned up the room. It’s still a mess, though.”
状況: 誰かが自分の健康に自信を持っていたが、健康診断で問題が見つかる。
感情: 健康状態に対する自信と医師の診断結果との対比。
例: “I’ve been feeling really healthy. The doctor found some issues, though.”
これらの例では、文末の "though" が先に述べた事実や信念とは異なる結果や状況を示しており、認識のギャップや予期せぬ結果を強調しています。
付加情報を付け加える際の「〜だけどね」
“Though”が文末で使われる場合、前述した内容に関連した別の情報(ちょっとした事実や自分なりの意見など)を補足していることを示しており、howeverと同様「しかしながら」や「けれども」といった意味合いになります。 例えば、「今日は天気がいいね。ちょっと肌寒いけど。」と言いたいなら「It’s a beautiful day today. It’s a little chilly, though.」になります。
文法書をひいても接続詞としての使い方しか出てこない