振替
記帳は、原則、発生主義で行うため、クレジットカード決済時に費用処理の仕訳をしておき、別途引き落とし時の仕訳が必要です。
簡便的な方法として、クレジット決済日と引き落とし日が決算をまたぐ場合のみ未払計上しておき、決算をまたがない場合は引き落とし日に経費計上することができます。
この方法を、期中現金主義・期末発生主義といいます。
こっちは他のヘルプを見てもやられていないようだが?
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早川:はい。あ、あといまカードの取引履歴を見ていて気づいたのですが、カードで購入した場合ってその場でお金を払うのではなく、後から口座引き落としですよね。これって日付はどう入力すればいいんですか?
宮原:カードの場合は、2回入力する必要があるので、未払金という取引手段を使用します。 宮原:購入したモノやサービスが未払金という扱いである、という意味です。「やよいの青色申告 オンライン」の場合は、クレジットカードという項目があるので、その取引手段で登録するとわかりやすいと思います。
早川:口座引き落とし時はどうすればいいですか?
宮原:そのときは、科目を「クレジットカード」にして、取引手段を「普通預金」と登録すれば、「クレジットカードの未払金の支払い」という形になります。
早川:なるほど。取引があった日に「未払金がこれだけありますよ」と登録して、実際に支払われた日に「未払金をこれだけ払いました」という記録を残すんですね。だんだんわかってきました。
実際にはカードの引き落しは一括で行われ、そこでポイントの値引きがあったり、その中に事業主貸が入っていたりすると超絶めんどくさい
早川:取材で立て替えた経費をクレジットで支払った、というのがあるのでですが、この場合の仕訳をどうするのかが難しくて、よくわかりません……。
宮原:たしかにややこしいですね。この場合は、まず科目設定画面で「立替金」という科目を作ってください。クレジットでの支払時はこの「立替金」として処理し、クライアントからお金が振り込まれたタイミングで「立替金」が支払われるという形ですね。
クレジットでの支払時が「立替金の未払い」という不思議な状態になりますが、引き落としが行なわれた段階できれいに残高は0になるはずです。
早川:なるほど、ありがとうございます! ちなみに、クライアントからは原稿料と立替経費が合わせて振り込まれています。原稿料と立替金で別々に入力するってことですか?
宮原:そうですね。その際、源泉徴収の金額は分けずに、すべて売上から引かれた形で入力してください
ココはどういう意味だろう
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table:クレジット利用の仕訳
貸方 金額 借方 金額 摘要 説明
消耗品費 10000 未払金 10000 ooカード XX商店 クレジットで購入した
事業主貸 5000 未払金 5000 ooカード XXSite クレジットで購入した
未払金 15000 普通預金 15000 ooカード引き落とし クレジットの引き落とし
基本はクレジット・カードの取引内容をすべて取り込む
事業用カードの利用料金はまとめて引き落とされるので事業用の口座から振り返れば良い