審美眼
13年目で開眼
新しく学ぶ分野もキャッチアップが速くなり、昔のように「勉強が進まないから、かえって同じ勉強法にこだわり、ハードワークで乗り切る」という悪循環に陥らなくなりました。 今はだいたい下図のようなイメージで勉強の習熟フェーズを捉えています。
自分がどのフェーズにいるか意識することで、教材の「選球眼」がよくなりました。フェーズと教材によって「これは今すぐ2割くらい理解したい」「こっちは後で時間をかけて5割くらい理解したい」などと自在に切り替えています。
最初から完全は目指さない。何度も復習する
2度3度読み返すと、楽に理解が深まる感覚があります。これは言う易しで、昔から「1回で100%理解はできない」と頭ではわかっていたものの、どのあたりで手を抜くかのさじ加減がつかめたのは今年からです。
「最初からベストな選択肢を探す」のをやめた
昔は「Gatsby.jsとNext.jsのうち優れている方だけを学びたい」などと思っていました。そうすると早い段階で技術選択に関する情報を集め始めるのですが、この効率が悪かったのです。
技術選択は高度な判断なので最初に正しい判断はできません。 選択肢が複数あれば1つずつ順番に学び、それぞれに詳しくなった段階で技術選択する方がはるかに早く正しい判断ができることがわかりました。
昔からいろんな技術をつまみ食い的に勉強してきたことが、今になって知識の土台としてつながってきた
ないとき